Phorbs誕生ストーリー 三原直インタビュー

婚礼宴会システムPhorbsは、株式会社Plan・Do・Seeの社内プロジェクトから生まれました。

同プロジェクトの責任者である、株式会社Plan・Do・See 取締役 三原直氏に、Phorbs誕生について伺いました。

三原直
株式会社Plan・Do・See 取締役
最初の新卒採用メンバーとしてPlan・Do・See に入社。THE RIVER ORIENTAL KYOTO(閉店) ブライダルマネージャ、THE KAWABUN NAGOYA ジェネラルマネージャー、ORIENTAL HOTEL ジェネラルマネージャーなどを経て、2012年より現職。

お客様と向き合う時間を作る。そのために...

Q. 株式会社Plandoseeがシステム開発にあたり、求めたものは何でしょう?

A. 速いということです。それから説明書がなくても触れるということ。説明書がないと解らないものには誰も触らないんです。
あと、パソコンが計算するときに考えてるマークがでるけど、一秒から三秒くらい待たされてもすっごいストレスなんですよね。たとえば、システム使って、今まで5時間かかった作業が4時間になりますと。その中で、ほんの数秒でも待たされていた時間があって、それをさらにシステムが待機時間を改善して、合計たった20秒しか削れなかったとしても、作業をしていると、その20秒が1時間にも 2時間にも感じてしまう...。なので、基本的には速いということが優先です。

Q. 「早さ」を求めて、手に入れたものは何でしょうか?

A. お客様と向き合う時間です。100%それです。 よくシステムの話をするときに、「このシステムが付加価値を生み出す」と、多くの時間をかけて話したりしたんですけど、そうじゃないと。
付加価値を生み出すのは「face to face」でしか生み出せないと。だから「face to face」以外のことを可能な限り早くする。
知りたい数字をボタン一つで、すぐ出せるというのは、今まで書類を作っていた10分が削減できる。だけど、それもただの10分じゃないんです。 「やらなきゃな~」という精神的プレッシャーを取り除くことが出来る。それは何時間もの価値があると思うんです。

追め求めた25年。会社の未来に関わるからこそ、現場が使いやすく

Q. 今のシステム開発への考え方はいつ頃出来たものですか

A. 25年かかったかもしれない。そこに行き着くまでに...。

Q. 創業当初のシステムはどういったものでしょうか?

A. もう最初は酷いですよ。最初は「見積もり」と「請求書」だけ出来るというシステムでした。 「システム」なんて呼べるほどのものでは無かったけど(笑)
でも、使用する側に「リテラシー(理解し活用する能力)」がないので、皆、勝手なものを作り始めて。(笑)
新しい店舗をオープンする時なんて「俺、あのフォーマット苦手」って言ってエクセルで作りだすメンバーがいたり...。 当然、売上管理や入金管理が正しくできないから、いつも問題だらけだったんですよね。 これは創業当初の話で1996年頃の話です。今思うと恥ずかしい...(笑) それで、売上をどうやったら事前に管理できるか。その為には何を現場で使わせるべきか。それを形にしたのが 今の「Phorbs」の原型です。2002年頃ですかね。

とにかく業務時間を短縮したい。“理想のウェディングプランナー”のために。

Q. システムが進化する事で、プランナーに期待することはありますか?

A. お客様に、「こんな結婚式を届けたい」「こんな価値を届けたい」という人がウエディングプランナーになっているはずなんです。 プランナーってただでさえ、大きなプレッシャーの掛かる仕事。だからこそ、そういう人が、そういう事だけに時間を使える様にしたいんです。

外で遊んでいる時間も、食事をしている時間も、映画をみている時間も、僕は結婚式につながると思っているので、 その為にも、とにかく業務時間を短くしたい。そして、その出来た時間で、いろんな経験ををしてもらいたい。 自身が提供する「結婚式」の可能性を広げる事に時間を使って欲しいんです。

もしそれが実現できたら、一生続けたいと思える素敵な仕事だと思うんです。その事がまた、お客様に対してバリューを発揮する。 それが会社の理想ですね。